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米英、カンダハル陥落目指し攻撃準備

Posted November. 26, 2001 10:03,   

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アフガニスタン北部同盟のドスタム将軍は、25日、タリバーンの北部地域最後の拠点であるクンドゥズに2500人の兵力を投入、この都市を掌握しつつある、とAFP通信が報じた。

AFPは、ドスタム将軍が率いる部隊が、タリバーン部隊の投降を受け入れ、降伏したタリバーン兵士を部隊本部があるマザリシャリフに送還したと伝えた。よって、タリバーンの拠点は、南部地域のカンダハルなど、一部都市にさらに狭まった。

CNN放送は、北部同盟が設定した投降期限であるこの日、ヌルアルラ最高司令官を含む約数百人のタリバーン兵士と外国人義勇兵らが、北部同盟に投降するなど、午前から投降の列が続いたと報道した。投降した兵士は、23日約600人、24日の約1300人に次いで25日午前には2000人以上に増えたという。

しかし、外信は、約2000人の外国人義勇兵を含め、約7000人のタリバーン側の兵力がクンドゥズに残っている、と伝えた。

北部同盟に投降した約400人の外国人義勇兵は、オサマ・ビンラディン氏およびアルカイダ組織との繋がりを調査するため抑留された。投降したタリバーン兵士は、即座に帰郷が許され、そのうちの一部は、タリバーン軍と戦うために北部同盟軍に加わった。首都カブールから南西に20km離れたマイダンシャール地域で抵抗を続けていた約2000人のタリバーン軍も、交渉の末、北部同盟側に投降した、と24日外信が伝えた。英国BBC放送は、同日、ハミド・カルザイ司令官が率いる部隊が、タリバーンの南部拠点カンダハルから南東45km地点の小都市タクタプール奪還したと主張した、と伝えた。一方、米国と英国は約2万5000人の地上軍を要するカンダハル陥落に向け、合同作戦を準備中であると、英国サンデーテレグラフが24日報じた。



河宗大 orionha@donga.com