ハンナラ党の李総裁「教員定年延長の方針は不変」

フィンランドを訪問中の野党ハンナラ党の李會昌（イ・フェチャン）総裁は２６日、教員定年延長と検察総長国会出席問題などの国内状況について、「党の方針に従って一貫して対処してほしい」との指示を出した権哲賢（クォン・チョルヒョン）スポークスマンが伝えた。

権スポークスマンは、「教員定年延長問題は、今回の通常国会会期中に処理するというののが党の方針であり、現在も変わっていない」とし、「ただ、野党が数で与党に圧力をかけている印象を与えないよう、できるだけ与党と協議を通じて処理するよう党総務に裁量権を与えた」と述べた。

また「検事総長が国会に出席しなければならないという方針には変わりがない。国家情報院長と検事総長が今月末までに自ら進んで辞退しない場合、弾劾訴追を進めるとの方針も変わっていない」と明らかにした。

宋寅壽 issong@donga.com