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国会、与野党対峙で本会議取り止めに

Posted November. 30, 2001 09:17,   

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国会は29日本会議を開き特別消費税法の改正案などを処理する予定だったが、与野党が議事日程への合意に失敗することによって取り止めになった。

与党民主党の李相洙(イ・サンス)、野党ハンナラ党の李在五(イ・ジェオ)両院内総務はこの日電話で会談し、教員定年延長法案(教育公務員法の改正案)を本会議に上程する問題を協議したが、民主党側が法案の上程に反対し合意に至らなかった。

ハンナラ党の李総務は「他の法案の処理状況を見守った後本会議の日程を決め直したい」という立場を明らかにした。ハンナラ党はすでに教員定年の延長法案を無理に強行処理しないとの方針を固めた状態であることから、同法案は来月6〜8日本会議に上程される可能性が高い。

民主党は、ハンナラ党が国会・法制司法委員会(法司委)で教員定年の延長法案と検察総長への出席要求案を強行処理したことを「反議会的な暴挙」だと定義付けたうえで強力に糾弾した。民主党総務団は李萬燮(イ・マンソブ)国会議長を訪問し、再発防止策を作ることと教員定年の延長法案を本会議に上程しないよう要求した。

反面、ハンナラ党は、慎承男(シン・スンナム)検察総長が自ら辞退するよう繰り返し促し、来月5日国会出席を拒否する場合、弾劾案の発議に踏み切る方針を再度確認した。



金正勳 jnghn@donga.com