Go to contents

野党、慎承男総長の解任を再三要求

Posted December. 03, 2001 10:16,   

한국어

野党ハンナラ党の権哲賢(クォン・チョルヒョン)スポークスマンは2日、金大中(キム・デジュン)大統領が文化放送(MBC)テレビとの会見で「任期が保障されている検事総長の進退をめぐる問題は大統領が干渉できない」といった趣旨の発言をしたのに対し、「大統領は権力密着型の不正や歪んだ人事を是正しない」とし、慎承男(シン・スンナム)検察総長の解任を繰返し促した。

また、「大統領は慎総長の弾劾を誘導してその負担を野党に負わせ、慎総長よりももっと忠実なしもべとして知られる、辛光玉(シン・グァンオク)法務部次官を後任の総長として起用しようしている疑いがある」として「辛光玉総長不可論」を述べた。

公的資金のずさんな管理と関連しては△大統領の対国民への謝罪と国務総理及び経済副総理解任△金融監督院、預金保険公社、資産管理公社、責任者の問責△国会国政調査実施などを要求した。

続いて、民主党の李洛淵(イ・ナグヨン)スポークスマンは「公的資金問題に対して政府が聖域ない調査を行って罪のある人については厳しく責任を問うべきだが、政府の合同捜査に先立って、捜査対象を国会に召喚し攻防するのは政治攻勢にすぎない」と反発した。また「最近の世論調査によると、教員の定年延長に対し、父兄の69.8% 平教師の56.3%が反対している」とし「ハンナラ党は世論に沿って今からでも教員定年延長案を白紙に戻すべきだ」と促した。



宋寅壽 issong@donga.com