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株価乱高下 35ポイント急落

Posted December. 11, 2001 09:46,   

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10日、韓国株式市場では、外国人投資家による売りが強まり、総合株価指数が30ポイント以上急落した。

同日、総合株価指数は先週比35.73ポイント安の668.77となり、700台になってから取引日基準でたった一日で660台を割り込んだ。

しかし、先物、オプションの同時満期に対する負担のないコスタック(店頭株式市場)は0.12ポイント安の72.70と、小幅な下落で取引を終えた。

先物、オプションの同時満期(13日)のショックを予想していた外国人投資家らが株式と先物を同時に大挙売りさばいたのがこの日の最も大きな悪材料となった。

外国人による売り注文で先物価格が5%以上下落したことで、投資マインドが急激に冷え込み、これに影響を受けた機関投資家らも午後になって「売り攻勢」に加わった。

この日、外国人投資家の売り総額が1597億ウォンと、7月24日以来最大規模となった。特に外国人投資家がその間保有していた優良株を大挙売り、三星(サムスン)電子と浦項(ポハン)製鉄などブルーチップの株価が10%近く下落した。

この日の株価急落に対して証券業界では「先物、オプションの同時満期の負担以外に特別な悪材料がないため、13日以降は再び上昇に転じる」という前向きな見方と、「最近の短期急騰に対する負担が重なり、株価の上昇基調は下降曲線を描く」との否定的な意見が激しく対立している。



李完培 roryrery@donga.com