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赤痢広がる 患者86人増え216人に

Posted December. 14, 2001 09:28,   

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細菌性赤痢患者から感染した「2次患者」が続出し、13日現在、赤痢患者は前日より86人増えて216人にのぼっている。

国立保健院は13日「新村(シンチョン)セブランス病院の医師と患者ら14人、永東(ヨンドン)セブランス病院25人、ソウル西部(ソブ)・恩平(ウンピョン)・瑞草(ソチョ)・西大門(ソデムン)警察署の署員と機動隊員12人、ソウル鐘路区(チョンノク)・中区(チュング)で16人、ソウル恩平情報高校生2人、京畿道高陽市の福祉施設の園児と保母12人、納品会社のソンビ弁当の職員1人など、合わせて86人の赤痢患者が新たに確認された」ことを明らかにした。

2日、新村セブランス病院の職員がボランティア活動を終えて帰った後、下痢症状をみせていた高陽市福祉施設の園児と保母ら12人と、江原道春川市(カンウォンド・チュンチョンシ)クンワ小学校の児童と父母4人ら16人の赤痢患者は、患者から感染した2次患者と確認された。

国立保健院は、一部の患者の場合、3次患者である可能性もあるとみて注意深く観察している。

一方、赤痢かどうかは確認されていないものの、下痢を訴えている人も増え続けている。追加で確認された下痢患者は、朝鮮ホテルの職員19人、国立中央博物館を訪れた中区シンダン地区の住民13人、高麗大学生17人、新村セブランス病院の職員と患者の家族46人、永東セブランス病院職員と患者の家族80人、ソウル鐘路・中区で機動隊員33人など。

一方ソウル西大門警察署は13日、細菌性赤痢菌で汚染された弁当を製造して病院などに販売した疑い(食品衛生法違反など)で、弁当製造会社のS外食産業の代表、白(ぺク)氏(45)に対する逮捕令状を裁判所に申請した。

白氏は、先月30日頃、細菌性赤痢に感染した従業員の李(イ)氏(52)に厨房の仕事をさせるなど、衛生管理をおろそかにしたうえ、飲み水として相応しくない地下水で厨房用食器と野菜などを洗うなどして、およそ7900個の弁当を製造販売した疑いが持たれている。



文哲 fullmoon@donga.com