Go to contents

亜太財団前事務所長を収賄で逮捕

Posted December. 14, 2001 09:26,   

한국어

ソウル地検特別捜査第1部(朴栄クァン部長)は13日、金融監督院(金監院)の株価関連調査をもみ消すとして、およそ2億5000万ウォンを受け取った容疑(特定経済犯罪加重処罰法上のあっ旋収賄)で、亜太(アジア・太平洋)財団後援会・前事務所長の黄龍培(ファン・ヨンベ、62)容疑者の身柄を拘束した。

黄容疑者は6月、むこの梁某(ヤン、身柄拘束中)容疑者の友人であるソヌン商事の代表南宮ボン(ナムグン・ボン、身柄拘束中)容疑者が未公開株式の情報を利用、自社株の相場を操作し差益を受け取った容疑で、金監院の調査を受けるようになった際「善処を受けられる措置を取って欲しい」という依頼で、3回にわたって梁容疑者から2億5000万ウォンを受け取ったた疑いだ。

検察は、黄容疑者が韓国馬事会の常任監事と亜太財団後援会の主要幹部を務めていただけに、与党内人物との親密な関係を利用して、政界・官界に対しソヌン商事への金監院の調査を阻止するためロビーを行ったかどうかについて集中的に調べている。

梁容疑者ら2人は、未公開の情報を利用した株式投資の容疑などで、金監院によって検察に告発され、先月28日2人とも身柄を拘束されている。



丁偉用 viyonz@donga.com