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鉄鋼設備10年間に10%削減へ

Posted December. 20, 2001 09:56,   

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世界の鉄鋼生産国が生産過剰と価格の下落に対応するため、今後10年間に生産設備を約10%を減らすことにした。

韓国、米国、EU、日本など40の鉄鋼主要生産国は17、8日、フランス・パリで開かれた経済協力開発機構(OECD)鉄鋼高官会議で、2010年までに生産設備を9350万〜9750万トン削減することで意見を一致させた。これは現在の鉄鋼生産能力、年間10億2500万トンの9.5%に該当する量だ。

このため韓国も電気炉を中心に相当量の生産設備を減らす見通しだ。ただ、来年2月に予定されている米国緊急輸入制限措置(セーフ・ガード)の緩和など、肯定的な影響もあると思われる。

削減案によれば鉄鋼生産国は、2003年までに設備を6100万〜6500万トン、2005年までにさらに950万トン、2010年までにさらに2300万トンを減らす予定だ。

OECDは、米政府がセーフガードを最終決定する直前の来年2月初めに第3回鉄鋼会議を開いたうえ、4月に第4回会議を開いて、米国の輸入規制と削減現況を見守ることにした。



申然鐏 ysshin@donga.com