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農漁村高校、全国から生徒募集へ 制度を改革

農漁村高校、全国から生徒募集へ 制度を改革

Posted December. 27, 2001 09:47,   

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来年から一定要件を満たす農漁村の高校は、教育課程を自主的に編成し、2003年からは地域に関係なく全国から生徒を募集できるようになる。

これによって、最近生徒の募集に困っていた農漁村の高校も、教育内容さえ特化すると、全国から生徒を選んで名門高校として発展できる道が開かれるようになる。

教育人的資源部は26日、生徒数減少で苦労している農漁村の高校を活性化させるため、来年に邑や面にある高校を自主高校に指定し、教育課程、運営面に自主権を与え、全国から広く生徒を募集することができるようにすると明らかにした。

農漁村の高校の中で希望する学校が、市・道教育庁の審議で認められた場合、自主学校に転換できるが、生徒の受け入れ計画に問題がないと転換できるようだ。

例えば、A郡にK高校しかない場合には、地域の生徒を優先的に選ばなければならないが、郡内に2、3校の高校があって生徒が足りない場合には、自主学校に転換して全国単位で選ぶことができるようになる。こうなると、中学3年生が特定の学校に入学するために、該当地域に住所を移す偽装転入がなくなることが期待される。

しかし、来年から指定される農漁村自主学校は、授業料は一般高校のように市・道教育監の規制を受ける。

教育部は99年から特性化高校5校・職業教育学校2校・芸体能高校8校の15校、2001年3月からは人文系と実業系を同時に募集する統合型高校5校の、合わせて20校を自主学校としてモデル運営している。 また教育部は現在の自主学校だけでなく、実業系高校や国立大付属学校なども、2003年からは自主学校に指定することを検討している。



inchul@donga.com