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韓国土地開発公社社長を召喚  陳承鉉ゲート

韓国土地開発公社社長を召喚  陳承鉉ゲート

Posted December. 27, 2001 09:46,   

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「陳承鉉(チン・スンヒョン)ゲート」を再捜査しているソウル地検は26日、韓国土地開発公社の金辰浩(キム・ジンホ)社長を参考人として召喚し、去年4月13日の総選挙の際、MCIコリアのオーナー陳承鉉容疑者の金を、ソウル東大門(トンデムン)乙選挙区から出馬した与党民主党の許仁会(ホ・インフェ)候補に渡した経緯などについて調べた。

金辰浩社長は「陳容疑者の父親とは高校の同窓生で普段親しい関係であり、陳容疑者から5000万ウォンの寄付金を受け取り、私が後援会の会長をしていた許候補に渡した」と述べた。

検察は、許氏以外の政治家にも陳容疑者の金を渡したかどうかについて金社長を集中的に調べており、今週中に許氏を召喚し寄付金を受け取った経緯について調べる方針だ。

検察はまた、陳容疑者のロビイストとされるMCIコリアの前会長、金在桓(キム・ジェファン、指名手配中)容疑者から5000万ウォンを受け取った疑惑を受けている民主党の金芳林(キム・バンリム)国会議員に対し、近く召喚を通知することにしている。

検察関係者は「国会の会期が来年初めまで延長されたため、関係する議員らを即時召喚するのは難しいが、ひとまず召喚を通知した後、応じない場合は書面などの間接的な方法で捜査を行いたい」としている。

このため金議員ら関係議員の召喚は、国会の会期が終わる来年1月12日以降に、本格的に進められるものとみられる。

一方、検察関係者は「陳承鉉リスト」について、「これまで事件関係者らからリストに関するいかなる供述も得られていない」と述べた。



李明鍵 gun43@donga.com