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女子プロバスケット、三星生命が最小得点を記録

女子プロバスケット、三星生命が最小得点を記録

Posted January. 03, 2002 09:03,   

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零下10度を下回る冷え込みで手でも凍り付いたのか。

外の寒さにい縮したせいか、体育館内で試合を行った選手の手はぎこちなかった。

両チーム合わせた得点は、ちょうど100点。

国民銀行セイバスが三星(サムスン)生命ビチュミに女子プロバスケットボールの一試合最小得点の侮辱を与えて単独2位に躍り出た。

国民銀行は二日、水原(スウォン)体育館で行われたニュー国民銀行2002冬リーグで、三星生命に57—43で勝った。これで国民銀行は5勝3敗となり、一位の新世界を半ゲームの差で追い上げた。

同日三星生命が上げた43点は、国民銀行が99冬リーグのハンビッ銀行戦でたてたこれまでの最小得点記録(46点)をさらに下回った。三星生命は4クォーターに8分35秒間無得点にとどまり、たった3点しか上げられず、1クォーター最小得点のタイ記録もたてる侮辱を受けた。三星生命は終了2.5秒前に決めたフィリップスのシュートで、かろうじて1クォーター最小得点の更新は避けることができた。

試合が終わった後、三星生命のユ・スジョン監督は「20年以上もチームの指導者を務めてきたが、このような試合はあまりなかった」と虚脱感を隠せず、TVの解説を担当した延世大のチェ・ヒアム監督は「寒い天気同様、冷ややかな空気が漂う試合だった」と話した。

一方の国民銀行の外国人センター、シャートン・ブラウンは6点、16リバウンド、ブロックシュート6つを記録し、ガード、キム・ジユンも17点、6アシストで攻撃をリードした。

二日連続で試合を行い、体力が低下している上、米国で休みを取っているマップのチームへの合流が遅れて戦力にほころびが出たサムスン生命は、2連敗を喫して4勝4敗で、4位に後退した。

春川(チュンチョン)では、現代(ヒョンデ)・ハイぺリオンがシーズン初めて延長戦に持ち込まれる接戦の末、ハンビッ銀行を73—69で下し、3連敗後4連勝の上昇行進を続けた。現代は春川女子高校出身のキム・ヨンオクが故郷ファンの応援に支えられ、両チーム最多の21点を上げ、外国人センター、サン・フォードも17点、8リバウンドを記録し、自分の名声に応えた。



金鍾錫 kjs0123@donga.com