新年株価、急騰でスタート

今年の株式市場は急騰でスタートした。

２日の総合株価指数は去年の終値に比べて、３１．２５ポイント（４．５０％）も上り、７２０ポイントを超えて７２４．９５で取り引きを終えた。指数が７２０ポイント台になったのは、２０００年８月２９日以降１６ヵ月ぶり。

コスダック（店頭市場）指数も情報技術（ＩＴ）分野の景気回復に対する期待に支えられ、２．２６ポイント（３．１３％）急騰し７４．４７となった。総合株価指数とコスダック指数ともに、５日連続の上昇を見せた。

２日、取引所とコスダック市場で１２００億ウォン以上を買い入れた外国人は、先物市場でも３０００億ウォン以上を買い入れた。

一方、日本の円に比べて相対的に強かったウォンは、同日、再び下落した。この日、ソウルの為替市場でウォンードル為替レートは、１ドル＝１３１７．４ウォンで取り引きを終え、去年１２月３１日の終値、１３１３．５ウォンより上昇した。東京為替市場は同日休み、香港とシンガポールでは、円は先月の３１日レベルの、１ドル＝１３１．６０円で取り引きされた。これによって、ウォンは１００円＝１０００ウォン台をからくも維持した。

琴東根 gold@donga.com · 朴來正 ecopark@donga.com