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北中米大会でベスト16を確信 サッカー韓国代表

北中米大会でベスト16を確信 サッカー韓国代表

Posted January. 09, 2002 09:16,   

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「参加に意義を持つべきではない。必ず優勝する」(韓国代表チームのヒディンク監督)「国民だけでなく選手たちも勝利を願っている」(柳思鉄・代表選手)

新年初めての実戦を準備している韓国サッカー代表チームが、2002北中米ゴールドカップ大会に出場するため、8日午後、アメリカに向かって出発した。出発を前にした代表チーム選手たちの表情は、かつてなく明るく自信にあふれていた。過去、マスコミとファンが、ワールドカップベスト16を確信するたびに見せた控え目な反応とは違って、今回は選手たちから進んでベスト16を確信している。

代表チームの看板守備手 、宋鍾国(ソン・ジョングク)は、「何故か今回のワールドカップで必ずベスト16進出を果たすような気分」と述べ、李天秀(イ・チョンス)は、「ベスト16を固めるゴールは、必ず私の足で決めて見せる」と自信満々に言ったほど。それほど、選手たちが監督と自分自身に対して持つ信頼は高くなっている。

ヨーロッパで活動している選手たちを除き、国内と日本派25人で構成された代表チームは、アメリカのサンディエゴにベースキャンプをおいて練習した後、ロサンゼルスに移動して、17日には現地のプロチーム、LAギャラクシーと親善試合を行い、19日に開幕する北中米ゴールドカップ大会に出場する計画だ。

20日に行われる初試合の相手は、去年、西帰浦(ソギポ)で親善試合を行った、ワールドカップ本大会同組のアメリカ。アメリカは、ヨーロッパで活動している中心メンバーが欠場して1.5軍で構成された代表チームだが、それとは関係なく総力戦をして相手を弱体化させるというのが、代表チームの基本戦略。韓国は続いて、24日、比較的組しやすいキューバと組別第2戦を行うだけに、ベスト8までに順調に進む見込みだ。

韓国は、ゴールドカップ大会が終わった後、マイアミかサンディエゴで再びキャンプをはり、ホンジュラスなどともう一回親善試合を行ってから、ウルグアイに渡って2月14日にウルグアイ代表チームと親善試合を行う予定だ。



鞖克仁 bae2150@donga.com