Go to contents

李仁濟民主党顧問、「人事政策の乱脈が不正招いた」

李仁濟民主党顧問、「人事政策の乱脈が不正招いた」

Posted January. 09, 2002 09:13,   

한국어

与党民主党の李仁濟(イ・インジェ)常任顧問は8日、国家情報院の次長と大統領民政首席秘書官が不正の疑いで拘束されたことについて、「大規模な不正事件ではないが、残念な気持ちは禁じえない」とし、「これは人事政策の乱脈が招いた惨禍」だと述べた。

李仁濟顧問は文化(ムンファ)日報との会見で、「国家の情報機関は厳しい綱紀を維持し、相互牽制・監視しなければならないのに、地縁や学縁を重視した人事を行ったことで、互いに緊張と監視監督ではなく、むしろ支え合い、助け合う形に変質してしまった。今度の事件を通じて大きな教訓を得た」とし、このように述べた。

李仁濟顧問はまた、野党ハンナラ党が「陳承鉉ゲート」をはじめ、相次いだベンチャー関連不祥事と関連し、「檀君朝鮮以来の最大不正腐敗事件」と批判していることに対しては、「国民の税金を横取りして選挙資金として流用したうえ、政権を握るために数知れない不祥事を犯してきた政党がそのような批判をする資格が果たしてあるのか疑問だ」と批判した。



鄭用𨛗 yongari@donga.com