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「朴鉂瑩国政広報処長の裏にさらに人物が」 ハンナラ党主張

「朴鉂瑩国政広報処長の裏にさらに人物が」 ハンナラ党主張

Posted January. 11, 2002 10:45,   

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ハンナラ党の李在五(イ・ジェオ)院内総務は10日、尹泰植(ユン・テシク)容疑者の政官界へのロビー疑惑と関連して、「朴鉂瑩(パク・ジュンヨン)前国政広報処長の裏には、また別の核心勢力がいることを知っているが、公開することはできない」とし、「金大中大統領は大統領府が介入した全ぼうを明らかにすべきだ」と求めた。

李院内総務は主要党役員会議で、「一人の大統領首席秘書官の紹介で、 尹容疑者が大統領府に出入りすることはできない」とし、「大統領は権力核心勢力の介入説に対して、骨が刻まれるような苦痛を甘んじながらも解明し、処置を取るべきだ」と主張した。李総務はまた、「大統領が 経済関連懇談会で子息らの金品収賄説を否定したが、これは検察にこの問題には触れるなという意味だ」との見解も示した。

ハンナラ党の権哲賢(クォン・チョルヒョン)企画委員長は、「今回の事件について、正しく検察の捜査を行わなければ、結局現政権の残りの任期1年間に、一時的な特別検事制を導入するしかない」と述べた。

一方、民主党の李洛淵(イ・ナグヨン)スポークスマンは、「大統領公報首席をつとめていた者が尹容疑者と数回接触して助けてやったことが分かり、国民に向ける顔がない」としながら、「検察は強い意志を持って、真相を究明して疑惑を明らかにすべきだ」と語った。



尹鍾求 issong@donga.com · 宋寅壽 jkmas@donga.com