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金大統領「在韓米軍は安保に欠かせない」

金大統領「在韓米軍は安保に欠かせない」

Posted January. 11, 2002 10:45,   

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金大中(キムデジュン)大統領は10日、今年初めての国家安全保障会議で、「国の安全保障政策を推進するうえで、何より大切なのは、国民の合意と支持を確保する一方、党派を越えた協力関係の維持とともに、友好国や国際社会の協力と支援を維持していくことだ」と述べ、「すべての関係省庁が一層努力するように求めたい」と強調した。

金大統領は、とくに在韓米軍に対して、韓国社会の一部で否定的な見方をしていることを指摘し、「米軍の駐留は、韓国の安全保障に絶対的に必要なもので、民族と国家の利益に欠かせない」と強調した。

国家安全保障会議では、今年度の安保政策の目標を「南北の和解と協力の促進」と決め、徹底した安保体制の維持、南北間の実質的な協力関係の促進、韓半島の平和共存基盤の構築など、分野別に政策を推進することにした。

また、早いうちに米朝対話が再開され、日朝関係が進展するように、韓米日の協調体制を強化する一方、サッカー・ワールドカップ大会などの国際行事に備えて、テロ防止対策にも万全を期することにした。



ysmo@donga.com