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「慎検察総長は辞任を」ハンナラ党・自民連が要求 

「慎検察総長は辞任を」ハンナラ党・自民連が要求 

Posted January. 12, 2002 11:26,   

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野党ハンナラ党と自民連は11日、G&Gグループの会長李容湖(イ・ヨンホ)容疑者の政界・官界へのロビー疑惑について、再度の全面的捜査を行っている特別検事による捜査チームが慎承男(シン・スンナム)検察総長の弟、慎承煥(シン・スンファン)氏に対し逮捕状を請求したことから、一斉に慎検察総長に自ら辞任するように求めた。

ハンナラ党の南景弼(ナム・ギョンピル)スポークスマンは、主要党役員会議で「慎検察総長は、昨年9月、弟が李容疑者から金を受け取ったという事実を自ら認めていながらも、犯罪容疑がないという理由で、きちんと捜査を行わなかった」とし、「野党と国民を欺まんし、弟を保護するため縮小捜査を行ったことへの責任を負って自ら辞任すべきだ」という考えを強調した。

南スポークスマンはまた、「提供された情報によると、慎総長は当時特別監察本部に対して、弟を連行・捜査するなと電話をかけていたという。慎総長はこれに対しても明確に釈明しなければならない」と述べたが、情報提供者の提供経緯や情報の内容詳細には触れなかった。

また自民連の鄭鎮碩(チョン・ジンソク)スポークスマンも、論評を通じて「慎総長の弟、承煥氏に対する捜査をきちんと行わなかったことについて、当時の捜査チームと慎総長の公的道義的責任を問わざるを得ない」とし、慎総長の辞任と特別検事チームの徹底的な捜査を求めた。

鄭スポークスマンはさらに、大統領府の人物らが各種ゲートにかかわっているとされる疑惑について、「大統領は腐敗スキャンダルで国政が混迷に陥ったことに対し責任を痛感し、国民の前で心からの謝罪の意を示すべきだ」と述べた。



朴成遠 swpark@donga.com · 金正勳 jnghn@donga.com