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専門大学の人気上昇、最高92.7倍の競争倍率

専門大学の人気上昇、最高92.7倍の競争倍率

Posted January. 12, 2002 11:27,   

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専門大学(日本の短大にあたる)の卒業生の就職率が高いことから、専門大学への志願者が増えている。今年から2年制から3年制に変わる学科や就職の見通しの明るい、デザイン、情報通信、看護学、幼児教育の競争率がとくに高いことが分かった。

専門大学によると、9日の願書締め切りで、明知(ミョンジ)専門大の一般募集は平均で競争率30.5倍にも達し、なかでも3年制に変わった産業情報デザイン科は92.7倍、コミュニケーションデザイン科は62.6倍、工芸デザイン科71.2倍などであった。

また3年制となった幼児教育学科52.1倍、情報通信科は32.6倍、コンピューター科は25.2倍で、演劇映像科(31.4倍)、英語科(45.9倍)、税務会計科(31.5倍)も30倍以上の高い競争力をみせた。

仁徳(イントク)大は平均競争率が24.5倍で、ジュアリデザイン(夜間)は86.14倍、インターネットTV放送通信46.21倍、建築36.22倍、コンピュータ電子31.84倍、デジタル産業デザイン30.18、インターネット情報通信26.34倍、漫画アニメション21倍、英語科(夜間)51.58倍の競争率を記録した。

修学能力試験(日本のセンター試験に該当)の成績でトップクラスに入る、国立医療院看護大(3年制)は競争率が平均で29.1倍で、昨年の27倍よりも高くなった。

李昌九(イ・チャング、漢陽女子大学長)韓国専門大学教育協議会長は「最近就職難が深刻で、4年制大学を卒業しても職を得るのが困難な状況だが、専門大学は就職に有利な実務教育中心なので受験生が集まっている」と話している。



inchul@donga.com