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江南地価対策で城南板橋新都市の開発繰り上げ

江南地価対策で城南板橋新都市の開発繰り上げ

Posted January. 15, 2002 09:48,   

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京畿道城南市(キョンギド・ソンナムシ)の板橋(パンギョ)新都市をマンション団地と一戸建て住宅に区分して、マンション地区だけを先に開発する計画が推進される。

建設交通部(建交部)は14日、ソウル市江南(カンナム)地域のマンション価格の上昇を押さえるために、板橋新都市予定地域のうち、京釜(キョンブ)高速道路東側の盆唐(ブンダン)新都市に近い所に建設する予定だったマンション団地を先に開発する計画を推進していると発表した。

「早期分離開発」される地域の商業地区には、「学院地区」(仮称)を造成し、優秀な学院(日本の塾や予備校などに該当)を誘致することで、ソウル江南区の一部地域に集中している学院の分散を誘導することにした。

学院地区に建てられる学院に対しては、敷地を安価で供給して税制上の優遇措置を与える一方、「特殊目的高校」を設立するなど刺激を与える計画を関係省庁と協議することにした。

早期分離開発が順調に進むと、2009年頃に予定されていた、およそ1万所帯のマンションへの入居も2、3年繰り上げられる見通しだ。

建交部の関係者は、「ソウルの江南地域に集中している住宅や学院の需要を散らさずに、税務調査などだけで江南の住宅価格を安定化させることは無理」と述べた。

しかし盆唐新都市と龍仁(ヨンイン)市のジュクチョン地区の開発などで、ソウルまでつながる道路はすでに飽和状態になっているため、その交通難を解消することが最も大きな課題だ。

これと関連して林寅澤(イム・インテク)建交部長官は、「新盆唐線の開通がいつになるかが、板橋新都市の開発時期を左右する」とし、「現在2008年に予定されている新盆唐線の開通時期を1、2年繰り上げることを検討している」と述べた。



具滋龍 bonhong@donga.com