「李容湖(イ・ヨンホ)ゲート」と関連して実弟が拘束されたことに責任を負って、辞任の意志を明らかにした慎承男(シン・スンナム)検察総長は14日、法務部を通じて大統領府に辞表を提出した。
金大中(キム・デジュン)大統領は同日午後、慎総長の辞表を受理し、大統領府と法務部は後任検察総長の人選作業に取りかかった。
慎総長は同日午前、最高検で会議を開き、「36年間公職に就き、良心にしたがって仕事をしてきたが、検察組織に重荷を残したことで心が重い」と述べたという。最高検は慎総長の辞表が受理されたことで、15日午後、慎総長の退任式を行う予定。
丁偉用 viyonz@donga.com