８２％が支持 就任１周年のブッシュ大統領

米国のブッシュ大統領が２０日で就任１周年を迎えた。

９・１１同時多発テロ事件がもたらした国家的な危機を乗り越えて、アフガン戦争を勝利に導いたブッシュ大統領は、最近エネルギー大手のエンロン社の破たんを受け、米国内の世論が厳しくなっているにも関わらず、ここ４０年間、就任１周年を迎えた米国のどの大統領よりも高い人気を得ていることが、１８日公開された世論調査の結果明らかになった。

ＣＢＳがブッシュ大統領就任１周年を迎え、１５日から１７日まで全国の成人１０３０人を対象に実施したアンケート調査によると、回答者の８２％がブッシュ大統領の国政遂行のやり方に賛成を示し、反対した人は１１％に止まった。

特別な行事なしに落ち着いた雰囲気の中で就任１周年を記念したブッシュ大統領は、同日午後ワシントン帰任に先立って発表したマーティン・キング牧師の追悼声明を通じて、「昨年の９・１１テロは国家を結束させ、我々の生命と自由を保護しようとする決議を硬くした」と述べた。

鄭美京 mickey@donga.com