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エンロン本社も密かに文書破棄

Posted January. 23, 2002 11:56,   

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政経ゆ着の疑惑が出ている倒産した米エンロン社が、連邦政府の調査が始まった去年10月中旬以降、敏感な文書を破棄してきたことが明らかになった。このことはエンロンの会計法人、アーサー・アンダーセンがエンロン関連文書を故意に破棄した事実が明るみに出てまもない時点でのことであり、波紋が広がっている。

エンロンの役員OBのモリン・カスタネダ氏は21日、米ABCの番組に出演し、「昨年11月末からヒューストンの本社19階の会計事務室で文書破棄作業が始まり、少なくとも先週までこの作業が続けられた」と暴いた。彼は粉砕された紙切れの入っている箱をその証拠として提示した。

この紙切れには敏感な書類であることを示す文字が押されており、カスタネダ氏は「紙切れで一杯になった箱がたくさんあった」と述べた。

エンロン側は同日遅い時間に声明を発表、「エンロンは、書類を破棄しないよう指示する内容の電子メールを、昨年10月25日から今年1月4日までの間に職員宛てに4回送った」と釈明した。



金晟圭¥¥¥ kimsk@donga.com