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「中学校卒業認めやすくします」生涯学習計画

「中学校卒業認めやすくします」生涯学習計画

Posted January. 29, 2002 09:32,   

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2004年からは、家庭の事情などにより学校教育を受けられなかった低学歴の成人が、一定の教育課程を履修すれば、小学校と中学校を卒業したのと同じ学歴が認められるようになる。

今年から、学歴が認められる生涯教育施設で、中学1年の課程を学ぶ生徒は教育費が免除され、2004年からは、サラリーマンがインターネットを使ったサイバー大学の大学院課程を通して、修士の学位が取得できるようになる。

教育人的資源部(教育部)は28日、このような内容の「生涯学習振興総合計画」を発表して、2006年までの5年間、成人の高等教育機会拡大と疎外階層支援事業を引続き推進する」とした。

教育部は、わが国は義務教育の就学率が96%と識字率は高いものの、文字や道路標識などを正しく理解できない成人が20%にのぼると推定されるとし、2004年からは、市民大学や住民自治センター、検定試験予備校などで一定の教育課程を終了すれば、検定試験を受けなくても小学校と中学校を卒業したのと同じ学歴を認めることにした。

また、放送高校にも一般の高校に適応できない学生を収容して、代案学校としての機能を持たせる一方、第2外国語課程を開設して一般の高校生が活用できるようにした。

教育部は「大学附設の生涯教育院に専任教授の数を増やして教育の質を高めたい」として「国または民間の公認資格証を取るとこれを単位として認め、さらに単位バンク制と独学学位制を統合する案も検討している」と語った。

一方教育部は、2006年をメドに、学校と地元の教育庁、社会教育機関などを結ぶ、30余りの「生涯学習都市」を指定して、地域の教育庁と地方自治体が地域単位の生涯学習活動を体系的に支援していくことにした。



inchul@donga.com