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李東国 ヒディンク監督から高い評価

Posted January. 30, 2002 09:46,   

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「私の望み通りに進んでいる」

韓国サッカー代表チームのヒディンク監督が負傷から回復しつつあるストライカー、李東国(イ・ドングク)を高く評価し、準々決勝戦に続き、31日(以下韓国時間)行われるコストリカとの北中米ゴールドカップ準決勝でも、ストライカーとして起用する考えを示した。

ヒディンク監督は29日、ロサンゼルスの隣りのパモナ・カルプリ大学球場でチームの練習を行った後、前日のメキシコ戦で後半に交代で投入されたストライカー、李東国について、異例の形で高い評価をくだした。ヒディンク監督は「以前にはじっと立ってプレーしがちだったが、きのうのプレーでは私の望み通りにDFを振り切って、一回決定的なチャンスを作った」とほめた。

前日PK戦まで持ち込まれる大接戦を演じた韓国選手は、ほとんどが足球など軽い回復練習にとどまったが、ゴール決定力不足のしったを受けたせいか、李東国をはじめ、アン・ヒョヨン、崔旭兌(チェ・テウク)、金度勲(キム・ドフン)などのストライカーはセンターリングに続いたシュート練習で汗を流した。

ヒディンク監督は韓国チームのコスタリカ戦の基本戦術について、「基本的に3—4—1—2のフォーメーションには変りがない」とし、「何人かの負傷した選手はコンディションを点検した後、決める」と話した。

また準決勝対戦チームのコスタリカについて「対戦したことのないチームだが、テクニックがよくて、調和がとれているチームだと聞いている」と語った。

ヒディンク監督は、ともに準決勝に進出した米国と、決勝か3、4位戦で再び対戦する可能性については、「1年の間に4回も対戦するかもしれないが、気にしない」と淡々と語った。