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韓国選手団、ソルトレークで入村式

Posted February. 06, 2002 09:29,   

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第19回ソルトレークシティー冬季五輪で、4回連続10位以内を目指す韓国選手団が、5日、選手村の国旗広場で入村式を行い、本格的な現地適応訓練に入った。

スペンサー・エクルズ選手村長や金雲ヨン(キム・ウンヨン)IOC(国際オリンピック委員会)委員、パク・ソンイン団長をはじめ、54人の選手団が出席した中、韓国はインド、バーミューダーと合同で参加国のうち12番目で入村式を行った。コロラドのスプリングスで高地帯適応訓練を受けていて入村式に出席できなかったショートトラック代表チームは、開幕翌日の10日に合流する予定。

エクルズ村長の歓迎のことばで始まった入村式では、贈り物交換のあとユタ州先住民族インディアンの伝統踊りなどが披露され、200人にのぼる在米韓国人が出席して韓国選手団にエールを送った。

入村式を終えた韓国選手団は、同日午後、現地適応のために選手村内のウェートトレーニング場で汗を流した。各種目の監督は試合前に競技場を点検するためにコースを見廻り、現地の雰囲気を把握した。

訓練後、選手団はSLOC(大会組織委員会)が指定した姉妹都市、ソルトレークシティーの隣にある人口6万5000人のウッドクロス市を訪問し、米国市民たちから熱く歓迎された。ウッドクロスハイスクール講堂でおよそ1000人の市民たちが参加して開かれたレセプションでは、市民たちが作った韓国料理が出され小学生たちは「アリラン」などの韓国民謡を合唱して、選手たちを感動させた。

同日、ライスーイクルス五輪スタジアムでは開会式のリハーサルが行われ、今年の冬季五輪の聖火がユタ州入りした。聖火は去年12月4日にアトランタを出発して同日アーチズ国立公園の最大名所、デリケート・アーチに到着、インディアンの習俗にのっとって日の出とともに太陽と大地に感謝の祈りをささげた後、リレーされた。聖火は8日にソルトレークシティー入りし、9日にライスーイクルススタジアムの開会式で五輪開幕を告げて聖火台に点火する。

一方、リトルアメリカンホテルでは、第113回IOC総会が3日間の予定で開幕した。去年、サマランチ氏の後任として8代IOC委員長に選出されたジャク・ロゲ氏が初めて進行するこの総会では、パク・ヨンソンIJF(国際柔道連盟)会長のIOC委員選出が確実視されている。新任IOC委員選出投票の結果は、7日に発表される。



金相洙 ssoo@donga.com