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皮膚の下に挿入する避妊器具、国内市販へ

皮膚の下に挿入する避妊器具、国内市販へ

Posted February. 07, 2002 09:38,   

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皮膚の下に挿し入れて、長期間避妊効果を得られる避妊器具が4月末から韓国で市販される。

オランダに本社を構える多国籍製薬メーカー、オガノン・コリア社は皮下に挿し入れする避妊器具、「インプラノン」を欧州、東南アジア、オーストラリア、ブラジルなどに続いて、韓国でも販売するようになったと6日発表した。

同会社は、「インプラノンは皮下に挿し入れるだけで、3年間避妊効果を得られるので、従来の避妊薬のように毎日飲む不便がない」と説明した。

インプラノンは医者が取り付けなければならない専門医薬品で、主に上腕の内側の皮膚の下に取り付ける。取り付けにかかる時間は平均1.1分で、取り付けた日からすぐ避妊効果がある。

オガノン・コリア社は「88〜96年、英国やオランダなど欧州5カ国で18〜40歳の可妊期の女性2362人を対象に臨床試験した結果、同避妊器具の挿し入れ後、妊娠したケースは全然なかったが、20.8%の女性に月経が止まり、26.1%は月経回数や月経量が減るなどの副作用があった」と説明した。

一方、妊娠を希望したり、挿し入れしてから3年経つと、インプラノンを取り外さなければならない。



李眞漢 likeday@donga.com