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ジョーダンとハミルトン、「あ、うん」の呼吸

ジョーダンとハミルトン、「あ、うん」の呼吸

Posted February. 09, 2002 11:06,   

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米プロバスケットボール協会(NBA)のワシントン・ウィザーズが、最近破竹の5連勝を記録し、強豪としての位置を固めた。

チーム変化の主役は、当然今シーズンから復帰した「バスケットボールの皇帝」マイケル・ジョーダン。しかし、彼一人でこのような変化を成し遂げるのは力不足だ。

ここで注目を浴びる選手がリチャード・ハミルトン。プロデビュー以来3シーズンをワシントンで活躍しているハミルトンは、今シーズン、コートで展開される「ジョーダンの百万ドル相当の個人レッスン」の影響で器量が急伸長、今や名実ともにチームの「ナンバーツー」になった。

8日、ワシントンMCIセンターで行われたサクラメント・キングスとの対戦でも、ハミルトンはチーム最多の33得点を記録し、ワシントンの108−101勝利を導いた。ワシントンは、ハミルトンが股関節の負傷から復帰後5連勝と好調で、最近ハミルトンが先発出場した13試合ですべて勝利し、チームでハミルトンが占める比重がジョーダンに劣らないという事実を立証した。

ワシントンは第3クォーターまでサクラメントに61−63でリードされたが、ハミルトンとジョーダン、ジョーンスの活躍で、第4クォーターに91−72と逆転するまで、たった9点を失い30得点を決めて、勝利を固めた。ジョーダンは25得点、9アシストとオールラウンドな活躍を見せ、ジョーンスもシーズン最多の18点を記録した。

トロント・ラプターズはNBA最高スター、ビンス・カーターの負傷という高い代価を払って延長戦まで行い、サン・アントニオ・スパーズを80—74でくだした。今シーズンのオールスター投票で最高得票の主人公になったカーターは、同日ドライブインをする過程で左大もも四頭筋を痛め、11日に予定されているオールスター戦を含め、これから10日ほど欠場する見通しだ。



金尙浩 hyangsan@donga.com