Go to contents

ソウル江南のアパート価格上昇、沈静化へ

ソウル江南のアパート価格上昇、沈静化へ

Posted February. 10, 2002 12:14,   

한국어

税務調査のあおりを受け、ソウル江南(カンナム)地域の再建築アパートと分譲権に対する熱気が下火になりつつある。

不動産専門紙「不動産バンク」が4日の時点でソウル江南地域のアパート価格を調べたところ、税務調査の集中標的となった再建築対象のアパートと分譲権価格の上昇幅が、同じ地域の一般アパートに比べ、低いことが分かった。

江南地域の一般のアパート価格が、税務調査の発表直後の1月7日から今月4日までの1ヵ月で4.3%上昇したのに対し、再建築対象のアパートは2.7の上昇にとどまり、分譲権はかえって0.2%下がった。

このうち、再建築アパートは一部の地域で事業の承認を受けるなど、好材料があったにもかかわらず一坪当たりの売買価格が4日現在、2週間前より0.8%下落した。

このような現象は江南区だけではなく、瑞草(ソチョ)区と松坡(ソンパ)区など、江南区以外でも現われている。

インターネット不動産情報会社「不動産114」が8日までの2週間、ソウルのアパート分譲権価格を調べた資料でも、似たような状況が分かった。

アパート価格は、この期間に、永登浦(ヨンドンポ、2.91%)、鐘路(ジョンロ、2.31%)、恩平(オンピョン、2.00%)、九老(グロ、1.73%)、中浪(ジュンラン、1.34%)、麻浦(マポ、1.32%)、城北(ソンブク、1.28%)、陽川(ヤンチョン、1.22%)、西大門(ソデムン、1.15%)区など、いずれも1%台以上上昇した。

これに対して、江南(0.18%)、江東(0.39%)、瑞草区(0.81%)はソウル市全体の平均値(0.92%)を大幅に下回った。



黃在成 jsonhng@donga.com · koh@donga.com