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スピードスケート500メートルでイ・ギュヒョク5位

スピードスケート500メートルでイ・ギュヒョク5位

Posted February. 14, 2002 09:20,   

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2002ソルトレークシティ冬季オリンピックで、韓国氷上の「希望」、イ・ギュヒョク(24、春川市庁)が惜しくも、初めてのメダルを逃した。

イ・ギュヒョクは13日、オリンピック・オーバル競技場で開かれたスピードスケーティング500メートル2次レースで、34秒85を出し、総合69秒59で5位にランクされた。

前日1次レースで34秒74で自己記録(34秒84)を破り、快調を見せたイ・ギュヒョクは、2次レースで2回のファールをしてリズムが崩れ、メダル圏内への進入に失敗した。

イ・ギュヒョクは「調子も良かったし、普段良い記録が出るアウトコースに配分され、自信があったのに、2回のフライングスタートで体が重くなった」といって残念がった。

また、チェ・ジェボン(檀国大)は、総合70秒57(35秒45、35秒12)で17位につけ、パク・ジェマン(檀国大)とキム・チョルス(韓国体育大)はそれぞれ25位と33位となった。

この試合で米国のケーシー・フィッツランドルフは34秒81を記録し、総合69秒23で、500メートルオリンピック2連覇を狙った98年長野大会優勝者の清水宏保(日本)を0.03秒差で破り、金メダルを獲得した。

12日のレースでは、ゲオルク・ハックル(ドイツ)がリュージュ男子シングルで銀メダルを獲得し、88年カルガリー大会から5回連続メダル獲得の記録を立てた。冬夏季大会を合わせ5回連続のメダル獲得は、オリンピック史上初めてのこと。

大会初の金メダルの栄光は10日開かれたスキークロスカントリー女子15キロメートルで試合途中、ポールが折れたにもかかわらず、終わりまであきらめずに走ったステファーニア・ベルモンド(イタリア)が獲得した。

今回の大会では全く予想できなかった選手が優勝をする異変が続いている。フリッツ・シュトロブル(オーストリア)が、アルペンスキー男子滑降でワールドカップチャンピオンのシュテファン・エベルハルターを抜いて、金メダルを勝ち取ったことをはじめ、スキージャンプK90では、ワールドカップランキング8位のシモンアムマン(スイス)が予想を破り、金メダルを首にかけた。

13日に開かれたアルペンスキー滑降では、一回も国際大会で優勝経験がない無名のカロル・モンティーユ(フランス)が1分39秒56を記録し、ワールドカップランキング1、2位のイゾルデ・コストナー(1分40秒01・イタリア)とレナテ・ゲーチル(1分40秒39・オーストリア)を破り、トップにたった。



ssoo@donga.com