Go to contents

教授の給料12%アップ、非常勤講師は逆に減る

教授の給料12%アップ、非常勤講師は逆に減る

Posted February. 14, 2002 09:20,   

한국어

昨年大学の専任教授の給料は大幅アップしたが、非常勤講師の講師料はかえって減るなど教授と非常勤講師の報酬アンバランスが大きいことが分かった。

また、専任教授一人当たりの学部学生の数は多くなり、非常勤講師が担当する科目の割合も増えていることがわかった。

13日韓国大学教育協会が発表した「2001大学教育発展指標」によると、昨年4月現在正教授の月平均給与(税引き前)は491万4000ウォンで、前年度の437万9000ウォンよりも12.2%アップし、副教授、助教授、専任講師の給与も同等レベルで上がっている。

しかし、非常勤講師の講師料は時間当たり平均2万2870ウォンで、前年度の2万3210ウォンより減るなど、非常勤講師の処遇が改善されていないことが分かった。

専任教授1人当たりの学生の数は30.18名で、2000年度の30.25名より減ったが、教授一人当たりの学部学生は28.18名で、前年度(28.16名)より若干増えた。

しかし、学部の外来講師が請負う授業の比率は38.44%で、前年度より1.24%増加し、とくに教養科目を担当する講師の比率は53.17%であることが分かった。

また、教授一人当たりの研究受託費は2000年現在、1997万9000ウォンで前年度より7.9%(146万1000ウォン)増えたが、教授一人当たりの学術論文の数は平均2.31件と変わらなかった。

一方、奨学金を受けた大学生の比率は56.87%で、99年(52.90%)に比べ大幅に増加したが、一人当たり奨学金の額は、84万7000ウォンから76万9000ウォンに減り、大学側が支給対象を増やす代わりに額を減らしたことが分かった。



inchul@donga.com