2003年から全国の8大学の医学部と歯学部が専門大学院に全面転換することになった。これらの医学部と歯学部が、2005年度の専門大学院新入生選抜までの2年間、学部の医学部と歯学部の新入生を選ばないため、医学関連学科の入学がその分難しくなる。
教育人的資源部(教育部)は14日、2003年の医学部と歯学部の専門大学院導入に関する計画書を受け付けた結果、41の医学部のうち、嘉泉(カチョン)医科学校(40人)、建國(コンクック)大医学部(40人)の2つの大学は、来年から全面導入し、慶熙(キョンヒ)大(120人)は医学部と専門大学院を並行させると発表した。
慶熙大は、専門大学院の定員をこれまでの医学部定員の50%以上と勧告した教育部の指針にしたがって、医学部の選抜定員を60人以下に減らす計画だ。
また、11の歯学部のうち、ソウル大(97人)、慶北(キョンブク)大(60人)、全南(チョンナム)大(70人)、全北(チョンブク)大(40人)、 慶熙大(80人)など5つの大学は、2003年から歯医学専門大学院に全面転換し、新入生を選ばない。
これにより、2003年度の大学入試では、41の医学部の定員3253人のうち、140人(4.3%)以上、11の歯学部定員757人のうち、347人(45.8%)が減ることになり、医学部と歯学部の競争が激しくなった。
ソウル大の歯学部は専門大学院への全面転換を確定し、大学本部に提案した。また、医学部は転換しないことにしたが、21日全体学長会議を行い、最終的に決める計画だ。
教育部は来年、専門大学院に転換する大学に実験実習設備拡充費用10億ウォン以上を支援し、大学連合で出題する医学教育入門試験(MEET)開発費などに5億ウォン以上を配分することにした。
一方、教育部は2004年度と2005年度に専門大学院に転換する大学は、4月20日まで計画書を提出するようにしたと発表した。
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