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2度脱北の劉さん、交流協力法違反に

Posted February. 15, 2002 09:33,   

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政府は国内に定着した後、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に密入国し、再脱北に成功した劉泰俊(ユ・テジュン、34)さんを南北交流協力法違反の疑いで取り調べる。

政府当局者は14日に「劉さんが事前承認を得ずに北朝鮮を訪れただけに、交流協力法違反の疑いで取り調べる方針」と述べて「国家保安法などに違反したかどうかについて追加の調べが求められるが、現在としては交流協力法違反が適切な疑いとみられる」と話した。

また、「劉さんは現在関連機関の合同じん問を受けており、在宅起訴された状態だ」と述べて「今後警察が劉さんの身柄保護を担当することになる」と語った。

また、「劉さんは二度も北朝鮮を脱出したために、一般の亡命者と同じ扱いの身柄保護は受けられない」と付け加えた。

一方、国家情報院の関係者は「劉さんの場合、今のところは取調べた内容としては疑いはない状態」と述べて「 一般国民を根拠なしに強圧的に捜査することはできず、2日間の取り調べ後に劉さんを家族のもとに帰している」と話した。



金影植 spear@donga.com