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与党「税風事件真相究明を」、野党「政略利用するな」

与党「税風事件真相究明を」、野党「政略利用するな」

Posted February. 17, 2002 11:38,   

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与党民主党の李洛淵(イ・ナクヨン)スポークスマンは16日、国税庁もと次長の李碩熙(イ・ソクヒ)容疑者が米国で逮捕されたことについて「李容疑者は97年の大統領選挙の時、高校の先輩であるハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)候補のために大統領選挙資金を集めた容疑だけでなく、「税風」事件(97年大統領選挙当時、ハンナラ党が大手企業・国税庁を通じて違法な選挙資金を集めたとされる事件)全体の真相が解明されるべきであり、そのため司法当局は一日も早く李容疑者の身柄を引き渡してもらわなければならない」と述べた。

一方、野党ハンナラ党の南景弼(ナム・ギョンピル)スポークスマンは「(李容疑者が)法によって処理され、これまで税風事件に関連して不明確だった部分が明らかにされることを期待している」と述べ、李在五(イ・ジェオ)院内総務は「真実は糾明すべきものの、政府与党がこれを選挙や政治攻勢に活用するなど政略的に利用するならば座視しない」と述べた。



宋寅壽 issong@donga.com · 鄭用𨛗 yongari@donga.com