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5大財閥役員のモデル ソウル大卒51歳慶尚道出身

5大財閥役員のモデル ソウル大卒51歳慶尚道出身

Posted February. 19, 2002 09:25,   

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三星(サムスン)、LG、SK、現代(ヒョンデ)、現代自動車の韓国5大財閥傘下の系列会社役員たちの平均モデルは、「ソウル大学を卒業した51歳の慶尚道(キョンサンド)出身の男性」という調査がまとめられた。

東亜日報経済部は、大手企業の最高経営者(CEO)と中心的役員たちを集中分析する「2002大手企業のリーダーたち」シリーズを18日から始めたが、韓国信用評価情報と共同でコンピューター調査技法を活用して分析した結果、このような結果が明らかになった。

今回の調査は2002年2月14日現在、5大グループの207系列会社の取締役以上の役員、3496人の個人情報を集計し人口学的特性を分析する方式で行われた。

調査対象になった役員たちの出身地域(本籍地)は△釜山(プサン)、大邱(テグ)、慶尚南・北(キョンサンナムブク)地域が41%で最も多く△ソウル、京畿(キョンギ)・仁川(インチョン)地域の首都圈(36%)△大田(テジョン)、忠清南・北(チュンチョンナムブク)地域(10%)△光州(クァンジュ)、全羅南・北(チョルラナムブク)地域(8%)△江原(カンウォン)(3%)△済州(チェジュ)とその他(2%)の順となった。

通貨危機直前の97年2月当時、5大グループだった現代、三星、LG、大宇(デウ)、鮮京の役員たちの出身地域と比べると、慶尚道出身の役員は当時の34%から7%ポイント増えたものの、ソウルなどの首都圏は42%から36%に減り、対照を見せた。

これはソウル出身の役員が多くいた大宇グループが破たんして5大グループから除外されたことが最も大きな原因とみられる。

5大グループの湖南出身役員の割合は97年と2002年ともに8%で、金大中(キム・デジュン)政権発足後も特別な変動を見せなかった。

出身大学はソウル大学が23%で最も多く、高麗(コリョ)大学と延世(ヨンセ)大学がそれぞれ11%、その次にエンジニア出身の役員が多い漢陽(ハンヤン)大学が9%を占めた。

5大グループの役員たちの平均年齢は5年前の50歳からやや高くなって51歳。趣味はゴルフ(31%)と山登り(25%)が最も多かった。

韓国信用評価情報のチョ・ソンウン調査員は「女性役員の割合はあまりにも少なくて初めから統計基準として考慮していない」とし、「多分1%にも満たないと思う」と述べた。 



parkwj@donga.com · kkh@donga.com