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北の労働新聞「米帝は残忍な殺人悪魔」

Posted February. 21, 2002 09:18,   

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朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の労働新聞は、韓米首脳会談が開かれた20日「米国の高位当局者の間で『対北朝鮮先制攻撃』など強硬主張が出ているのは、我々に対する耐えられない挑戦だ」と非難したと平壌(ピョンヤン)放送が伝えた。

労働新聞は、ブッシュ米大統領が北朝鮮の大量破壊兵器(WMD)開発について発言したことと関連し、「米国のようにぼう大な核兵器とミサイルを保有し、大量殺りくの喜びを感じながら人類を常時脅威する危険で残忍な殺人悪魔はないだろう」とし、「にもかかわらず、他の国の脅威についてうんぬんするのは『理不尽な行為』だ」と主張した。

また、北朝鮮の楊亨燮(ヤン・ヒョンソプ)最高人民会議常任委員会副委員長は19日、金日成(キム・イルソン)放送大学卒業式の演説で「南北と海外同胞は、米国と日本の侵略戦争の計略を阻止し、韓半島の平和と民族の安全を守るための闘争を展開しなければならない」と促した。



金影植 spear@donga.co