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韓国、ショートトラック判定に抗議し閉会式不参加も

韓国、ショートトラック判定に抗議し閉会式不参加も

Posted February. 23, 2002 10:57,   

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第19回2002年ソルトレークシティー冬季オリンピックに参加している韓国選手団は、ショートトラックの不当な判定について、該当審判陣を米国の裁判所に訴える一方、最悪の場合、大会の閉会式に参加しないことにするなど強硬対応をすることにした。

朴聖仁(パク・ソンイン)韓国選手団長は22日、米国ユタ州ソルトレークシティーオリンピックのメインプレスセンターで記者会見を行い、「ショートトラック男子1500メートル決勝で不公正な判定で金東聖(キム・ドンソン)の金メダルを奪ったオーストラリアの主審をはじめ、同レースにかかわった審判全員を相手取った訴訟を近くユタ州の米連邦地裁に起こす。ユタ州の最高の弁護士と訴訟のための法律的な検討をすでに終えた」と述べた。

朴団長はまた、「前日の抗議と、提訴した国際スケート連盟(ISU)とスポーツ仲裁裁判所の今後の動きを見守ってから、閉会式への参加を決める」と語った。

ISUはこの日「判定に問題はない」という意見を発表した。国際オリンピック委員会(IOC)は金東聖の失格判定に対する正当性の検討に入った模様。IOCは23日開かれるIOC執行委員会でショートトラックの判定問題を集中的に取り上げる。



金相洙 ssoo@donga.com