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国会再び混迷…「野党の遺憾表明」めぐり対立

国会再び混迷…「野党の遺憾表明」めぐり対立

Posted February. 26, 2002 10:19,   

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与野党は25日、両党総務の接触を通じて国会の正常化に合意し、一週間にわたって空転してきた国会本会議の対政府質問を25日続開した。しかし、与党民主党の宋錫贊(ソン・ソクチャン)議員の発言阻止に対する野党ハンナラ党側の遺憾表明が不十分だとして民主党側が強く反発、国会の正常な運営は実現されなかった。

これによって、第227回臨時国会は混迷したまま終る可能性が大きくなった。

与野党はこの日午前、両党総務の接触を通じて、ハンナラ党の李在五(イ・ジェオ)総務が議事進行の発言を通じて宋議員の発言阻止と国会の混迷状態について遺憾の意を示し、対政府質問を続開することで合意に至った。

ハンナラ党の李総務は議事進行発言で「与野党間に感情的な対立があったり衝突があったとして議事日程が中断されてはならず、18日の宋錫讃議員の発言で議事日程が中断されたことを遺憾に思う」と述べた。

これに対して民主党議員らが「暴力について謝罪すべきだ」「宋議員の発言によって中断されたのではなく、ハンナラ党議員らが阻止したために中止されたのだ」として強く反発すると、李萬燮(イ・マンソブ)国会議長は停会を宣布した。

民主党議員らは議員総会を開き「李在五総務が明確に謝罪するまでには、本会議場に入ることはできない」と決意するなど、国会の正常化は再び不透明になった。



yyc11@donga.com