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ブッシュ大統領が北朝鮮体制を批判

Posted February. 27, 2002 11:24,   

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ブッシュ米大統領は25日「ある体制、特に北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の

ような体制では、単純に自由と真実について聞くだけで、犯罪として扱われる」

と批判した。

ブッシュ大統領は同日、「米国の声」(VOA)放送60周年を迎え、ワシント

ンの同放送本部を訪問し、このように述べた上で「圧制は、決して真実という大

気の中では生存できないからだ」と強調した。

ブッシュ大統領は「VOA放送は、『民主主義は弱く、脆弱だ』と主張する体制

の中で住んでいる人たちに、自由の強さと確固たる意志をみせている」とし、

「同放送は、米国と米国の敵ら、テロリズムとテロの防御者、自由と専制の間で

中立をとったことがない」と激励した。

しかし、パウエル米国務長官は25日、ワシントンで、ピケ・スペイン外相と会

談した後の共同記者会見で「北朝鮮とイランとは、引き続き対話と交渉を進め、

イラクに対してはすべての対案をオープンし、国連と協調して制裁政策を追及し

つづける」と話した。

バウチャー国務省スポークスマンは定例ブリーフィングで、米朝のニューヨーク

チャンネルの稼動状況と関連し、「われわれは場合によって定期的に接触してい

る」とし、「しかし、現在(米朝の接触と関連した)特定の日程が予定されてい

るか分からない」と述べた。



eligius@donga.com