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W杯成功への夢を持って走る 2002東亜マラソン

W杯成功への夢を持って走る 2002東亜マラソン

Posted February. 28, 2002 10:33,   

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専門家が挙げるサッカーの2002韓日ワールドカップ(W杯)の優勝候補は、

アルゼンチン、ブラジル、イングランド、ポルトガル、イタリアなどの6カ国。

では、本大会に出場する32カ国のうちマラソンどの国がもっとも優位にある

のか。

2002東亜ソウル国際マラャソン3月17日、W杯本大会の32の出場国のう

ち26カ国の代表選手が参加する中で、「韓日W杯の開催の成功を祈る祭典」と

して開かれる。

98フランスW杯で優勝したフランスは、マラソンも最強の選手を派遣した。去

年のアムステルダム大会で2時間7分2秒で優勝したイメルがまさにその主人公。

イメルのこの記録は去年立てた記録の中で世界ランキング2位。さらに、イメル

は去年、世界ランキング1位だったケニアのキプロノをアムステルダム大会で4

秒差で抜いて優勝し、実質的な一人者となった。

最近、サッカーがぐんと強くなった日本も手強い相手だ。日本代表は2時間06

分51秒のアジア最高記録の保持者、藤田いすし。25才の若い藤田は2000

年の福岡大会で日本最高記録を立てて日本列島を興奮させた。しかし、藤田はそ

の後2年間、これといった記録を立てられずにいるのが弱点。

このため、もう一人の日本代表の森下義輝がダークホースとなる。30才の森下

は去年2時間7分59秒のよい記録を立て、最近ベストのコンディションを誇っ

ている。

徹底的な守備サッカーで有名なイタリア代表は2時間7分52秒のジアコモ・レ

オネ、永遠の優勝候補、ブラジルも2時間8分31秒のリマを派遣して優勝を狙っ

ている。

W杯で韓国と同じ組に属しているポーランド、ポルトガル、米国はどうだろう。

サッカーの新興強国、ポルトガル代表は2時間13分代のアントニオ・スシ。

韓国と最初に対戦するポーランドも2時間11分代で、どっちもマラソンはそ

れほど脅威的ではない。2時間9分代の選手が参加する米国が少し優位にあるが、

ポーランドとポルトガルと似たような水準だというのが専門家の指摘だ。

しかし、李鳳柱(イ・ボンジュ)が抜けた韓国も、これらの国々とあまり実力の

差がなく、よい勝負になるものと見られる。李鳳柱は4月にボストンマラソン

参加するため、今回の東亜マラソンは出場できない。

史上初めてW杯本大会に出場する中国も、去年の世界女子ランキング6位のエン

アンが女子部門の優勝を狙う。エンアンの記録は2時間24分2秒。韓国最高記

録(2時間26分12秒)の保持者、グォン・ウンジュと競合するものとみられ

る。南アフリカ共和国も2時間6分33秒のダイスを出場させ、優勝を狙ってい

る。

一方、東亜マラソン事務局は「32の本大会出場国のうちドイツ、アルゼンチ

ン、イングランド、クロアチア、デンマーク、アイルランド、スロベニアなどは

これといった選手がいなくて今大会に参加しなかった」と話している。



mars@donga.com