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農水畜産物とタバコ価格跳ね上がり、消費者物価0.5%上昇

農水畜産物とタバコ価格跳ね上がり、消費者物価0.5%上昇

Posted March. 01, 2002 10:36,   

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旧正月連休の影響で2月の消費者物価がかなり大幅上昇した。

移動通信料金など公共料金は下落したが、農・水・畜産物の価格とタバコ代が上がったためだ。

統計庁は28日2月中消費者物価が前月よりも0.5%上がり、昨年2月よりも2.6%上昇したと発表した。前月比物価上昇率は1月(0.6%)より小幅下落してるものの、高い水準だ。

部門別には移動電話料金は7.0%下がり、都市ガス料金も9.4%落ちて公共料金は2.0%下落した。一方、トマトは73.2%上がり、いちごは64.0%、唐辛子は60.8%上がるなど農・水・畜産物価格が4.1%上がった。タバコ代の値上げで公共製品の価格も0.7%上がって個人サービス料金も0.4%上昇した。特に、チョンセ(2年分の家賃を先払いし契約満了時に返してもらえる)

家賃が0.5%、月払いの家賃も0.1%上がってチョンセ相場が0.4%上昇した。

地域別では釜山(プサン)光州(クァンジュ)蔚山(ウルサン)は前月よりも0.8%ポイント上がって上昇幅が大きく、仁川(インチョン)大田(デチョン)は0.5%、ソウルは0.4%が上がった。

統計庁は「2月には正月のため消費者物価が上がったが3月からは安定するだろう」と見通した。

しかし円安でウォンとドルの為替レートが不安な様相をみせており、健康保険料など公共料金引上げと不動産価格が上がっていて物価に負担となると見込まれる。



洪贊善 hcs@donga.com