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2月の輸出17%減少、12ヵ月連続マイナス

2月の輸出17%減少、12ヵ月連続マイナス

Posted March. 02, 2002 10:30,   

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輸出の実績が12ヵ月連続でマイナス行進を続けている。

産業資源部(産資部)が1日、暫定集計したところによると、2月の輸出は111億4000万ドルで、去年2月の133億5400万ドルに比べて、16.6%も減少した。

輸入は104億9100万ドルで、輸出の伸び率より多い17.6%減少したことから、貿易収支は6億4900万ドルの黒字となった。

この結果、今年1〜2月の輸出合計は去年同期に比べて、13.2%少ない225億7600万ドル、輸入は13.3%少ない218億1400万ドルとなった。

産資部のキム・チルトゥ貿易室長は「2月の輸出減少は、去年は1月にあった正月連休が今年は2月だったことから、操業日数が3日少ない19.8日にとどまったためだ」と説明している。

先月1〜20日の品目別実績は、半導体が去年同期比31.9%減少し、コンピューター(-9%)と石油化学(-16%)なども減少した。無線通信機器は4.9%の伸びとなり、依然として好調だったが、自動車は7.5%の減少となり、船舶も29.7%減った。

国ごとに見ると、円安の影響で対日輸出が31.3%も減少した。米国(-13.4%)、EU(-17.8%)、東南アジア諸国連合(ASEAN、-22.5%)、中国(-20.7%)、中東(-39.5%)、中南米(-59.1%)など、ほとんどが減少した。

金室長は「Dラムとコンピューターの輸出価格が回復しているので、第2四半期以降は輸出が回復の軌道に乗るものと期待される。しかし、円安の影響と鉄鋼などの輸入規制が懸念されている状況だ」と話している。



金光賢 kkh@donga.com