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東洋、プロバスケット優勝まであと2勝

Posted March. 02, 2002 10:30,   

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「マジックナンバー2」

東洋オリオンズが正規リーグの優勝まであと2試合だけを残して準決勝への進出を決めた。

東洋は1日大邱(テグ)室内体育館で行われた2001〜2002アニコールプロバスケットボールのLGセイカーズ戦で、金ビョン徹(キム・ビョンチョル、29点)の外郭シュートと圧倒的なリバウンドの優勢に支えられて、91−86で勝利した。

これで、残りの試合の結果にかかわらず、正規リーグ1、2位チームに与えられる準決勝進出のチケットを手にした東洋は、2位のSKナイツとの差を5試合に拡大し、残りの5試合で2試合さえものにすれば、正規リーグの優勝を手にすることだできる。

同日、東洋が強い攻撃力のLGを確実に制したのはリバウンド。外郭シュートがすぐれているLGが同日、外郭シュート45%の成功率にとどまり、東洋は得点チャンスをまともに活かせないと、決まって守備リバウンドで相手の2次攻撃のチャンスを封じ込め、チーム攻撃の際には攻撃リバウンドで再びシュートチャンスを狙うことができた。

第1クォーターを、LGの速い攻撃に押されて、19−25で遅れをとっていた東洋は、前半だけで21−9のリバウンドの優勢に支えられて、50−43で逆転させ、後半に入っても、リバウンドの主導権を奪われなかったのが勝利の要因になった。同日、東洋が取ったリバウンド数はなんと46個(ライオン・ヘリマン15個、マルカス・ヒックス14個、チョン・ヒチョル10個)となり、LGは19個に過ぎなかった。

東洋はこのようなリバウンドの安定に支えられ、キム・スンヒョンが第3クォーター中盤、ファウルトラブルでベンチに下がった時も主導権を奪われず、キム・ビョンチョルがピンチの度に3点シュート、4つを成功させて得点をリードし、勝利を取った。

LGは同日の敗北で、試合がなかったKCCイージスに勝差なしに勝率で遅れをとり、5位に一段階後退した。

蔚山(ウルサン)の試合では、コリアテンダー・プルミがエバンス(31点、10リバウンド)、イバーツ(22点12リバウンド)、チョン・ヒョンス(26点、5アシスト)の活発な攻撃によって、モビス・オトモンスに93−86で勝利し、6連敗に終止符を打った。

イバーツは同日、19のシュートを加えて通算2016シュートとなり、マグドウェル(SKビックス)に続き、通算二番目に2000シュートの壁を破った。

同日、コリアテンダーは先月27日のSBSスターズ戦での審判の判定に対する抗議の意味として、チン・ヒョジュン監督とイ・サンユンコーチを出場させないまま、試合を行った。コリアテンダーはシーズン終了まで、残りの試合もコーチスタッフを参加させない計画だと述べた。

コーチスタッフがシーズン中にベンチに現れないのは、6シーズン目を迎える国内プロバスケットボール史上初めてのことだ。



金尙浩 hyangsan@donga.com