金大中(キム・デジュン)大統領は1日、「我々は過去半世紀の建設を再び焦土化するかもしれない戦争を必ず阻止しなければならない」とし、「強固な安保と韓米同盟の土台の上で、南北間の平和共存と平和交流を実現しなければならない」と述べた。
金大統領は、世宗(セジョン)文化会館で開かれた3・1節第83回記念式典で「平和が脅かされ、戦争の危機が迫れば、ワールドカップ(W杯)も、経済発展も、国民の幸福も期待できない」として、このように述べた。
金大統領はまた「太陽政策は、北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)と平和共存・交流して、10年か20年後に南北が互いにもういいと思う時に平和的に統一しようというものだ」と述べ「世界各国がこれ支持しているのは、これ以外に他の代案がないからだ」と語った。
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