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鉄道・ガス労組、再びストの動き

Posted March. 05, 2002 09:55,   

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労使交渉に合意した全国鉄道労組と韓国ガス公社労組が、政府の不法スト首謀者への司法処理方針と合意案に対して反発し、再び集団行動に乗り出す動きをみせている。また韓国発電産業労組は、4日午後交渉を再開したが、これといった進展はなかった。

このうち鉄道労組は4日明け方、警察が労組幹部10人を検挙し、鉄道庁が組合員183人を告発すると、一部の組合員が占拠ろう城に入るなど、強く反発している。しかし、建設交通部は「法に従って処理する」という方針を明確にしており、摩擦が予想される。

また、ガス労組は5日開かれる代議員大会で、労使合意案の承認投票を実施する予定だが、少なからぬ組合員が「執行部が民営化撤回要求をあまりにも早くあきらめた」と非難しており、難航が予想される。

発電労組は4日午後、ソウル明洞(ミョンドン)のローヤルホテルで交渉を再開したが、「売却方針の撤回」と「解雇者の復職」をめぐって双方が対立した。これに先立って、発電会社は懲戒審査委員会を開き、労組幹部47人の解雇を決定し、組合員200余人を告訴することにした。

一方、明洞聖堂は3日午後7時半ごろ、発電労組執行部が集まっている所の電気を切った。明洞聖堂側は、先日25日「手配者でなく、労組員の利益を実現するためのストは容認できない」とし、出ていくことを要請した。



異鎭 leej@donga.com