米国の早期景気回復への期待感が高まったことから、世界の株価が同時に上昇している。
韓国の総合株価指数は２０ヵ月ぶりに８４０ポイントの大台に乗り、米ナスダック指数も二日間に７％以上急騰した。
５日、総合株価指数は騰落を繰り返した後、前日比７．７４ポイント（０．９３％）高い８４１．９５ポイントで引け、８４０ポイント台に安着した。コスダック総合指数も０．５８ポイント（０．７％）高い８３．６２ポイントで取り引きされた。
出来高は証券取引所が７億６２９５万株、コスダックが４億９２０５万株と、１２億５５００万株が取り引きされた。
外国人投資家は証券取引所で２９６３億ウォン、コスダックで５６１億ウォンを買い超し、上げを主導した。これは４日夕方、ナスダック指数が前日比５６．１９ポイント（３．１２％）高い１８５８．９３ポイントで、ダウ工業平均が２１７．９６ポイント（２．０９％）高い１０５８６．８２ポイントで取り引きされた影響を受けたもの。
米国と韓国の株高を受けて、欧州とアジアの株価も同時に上昇した。香港のハンセン指数は５日、前日より２６０．０２ポイント（２．４３％）高い１０９６４．１４ポイントで引けた。台湾の加権指数も８３．２７ポイント（１．４２％）高の５９５７．７５ポイントで、シンガポールのＳＴ指数は０．１９％高い１８１１．４３ポイントで取り引きを終えた。
ただ、日経株価平均は、午前一時的に１万１５００円を超えたが、警戒感が強まり、前日比１０１．７７円（０．８９％）低い１１３４８．４５円で取り引きされた。
４日夕方、取り引きを終了したドイツのＤＡＸ指数は２．９１％、英国のＦＴＳＥ１００指数は１．４１％、メキシコのＩＰＣ指数は１．９１％それぞれ上昇した。
洪贊善 hcs@donga.com · 李英伊 yes202@donga.com
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