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「アルカイダ掃討作戦、数日内に完了」米国防長官

「アルカイダ掃討作戦、数日内に完了」米国防長官

Posted March. 09, 2002 10:30,   

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米国はテロ組織アルカイダとタリバーンの残兵を一掃するため、アフガニスタン東部ガルデズで1日から行っている軍事作戦(別名、アナコンダ作戦)を数日内に終えると思われる。

ラムズフェルド米国防長官は7日、国防総省職員との懇談会で「勝利が間近かに迫っている」と述べて「今度の週末または来週に攻撃が終わると思われる」と語ったと、海外のマスコミは報じた。ハミッド・カルザイ・アフガン暫定政権議長も「数日内に敵を一掃すると確信している」と語った。

しかし、ラムズフェルド長官は「敵がどれほど残されているのか不確実で、まだ降伏の兆しはない。現地への物資の供給もまだ円滑ではない」と付け加えた。

しかし、荒れた天気と険しい地形、タリバーンの強力な抵抗によって、戦争が早期に完全終結するかどうかは未知数だ。英国BBC放送は「米国防総省は世論の悪化などを懸念して戦争が早期に終わることを望んでいる」と伝えた。

米軍は7日、兵士200〜300名と攻撃用ヘリコプター17機を増派するなど、作戦開始以来、最大規模の空襲に踏み切った。この日までに投入された同盟軍の規模は米軍1200名など2200〜5000名で、アフガニスタン暫定政権も1000名を追加派兵した。

CNNは作戦開始以降これまでに、タリバンの残兵450名、最大では650名が死亡したと推定されると報じた。6日の死亡者だけでも100名にのぼる。米軍死亡者は8名。



havefun@donga.com