９日済州（チェジュ）と１０日蔚山（ウルサン）で実施された与党民主党の大統領候補を選ぶ党内予備選挙の結果、 盧武鉉（ノ・ムヒョン）、 李仁済（イ・インジェ）候補がし烈な首位争いを展開している。
▲済州と蔚山の党内予備選挙の結果〓済州では６７１人の有効投票のうち、１２５票（１８．６％）を獲得して３位だった盧候補が、有効投票者数１０１２人の蔚山では２９８票（２９．４％）を獲得して１位となり、合計４２３票（２５．１％）でトップに浮上した。
済州で１７２票（２５．６％、２位）、蔚山で２２２票（２１．９％、３位）を獲得した李仁済候補は、合計３９４票（２３．４％）を獲得、盧候補を２９票の差で追っている。
済州で５５票（８．２％、５位）、蔚山で２８１票を得た金重権（キム・ジュングォン）候補は合計３３６票（２０．０％）で３位となった。
一方、選挙人団の不参加率（２３．６％）は予想外に高かった。
▲光州（クァンジュ）の世論調査〓東亜（トンア）日報が１６日に次の党内予備選挙が行われる光州市の選挙人団を対象に実施した世論調査の結果、李候補が１位、 盧候補が２位となっている。
９日、光州市の選挙人団１９３２人（代議員と党員９７６人、一般国民９５６人）のうち、８５２人を対象に行った緊急世論調査で、設問に応じた６４４人のうち、２２６人（３５．１％）が李仁済候補を、候補の中で一番支持すると回答した。
盧候補は１７７人（２７．５％）の支持を得て２位となり、次は韓和甲（ハン・ファガプ）候補７４人（１１．５％）、鄭東泳（チョン・ドンヨン）候補３４人（５．３％）などの順だった。２番目の支持者は、 盧候補だと回答した人がもっとも多かった。
尹永燦 yyc11@donga.com · 鄭用𨛗 yongari@donga.com
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