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民主党「李総裁が土地投機」、ハンナラ党「ロス邸宅の持ち主は誰か」

民主党「李総裁が土地投機」、ハンナラ党「ロス邸宅の持ち主は誰か」

Posted March. 16, 2002 09:40,   

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与党民主党は15日、野党ハンナラ党の李会昌(イ・フェチャン)総裁の土地投機の疑いと、次男の留学、米ロサンゼルスで豪華な邸宅を購入した疑いなどを提起して釈明を求めている。

これに対してハンナラ党は、金大中(キム・デジュン)大統領夫人の義弟、李聖鎬(イ・ソンホ)氏名義となっているロサンゼルスの高級住宅の持ち主は、大統領の長男、民主党の金弘一(キム・ホンイル)議員だとする疑いを改めて提起した。

民主党の張全亨(チャン・ジョンヒョン)副スポークスマンは、「李会昌総裁は1987年に弁護士だった頃、城南市(ソンナムシ)の板橋(ファンギョウ)と華城市(ファソンシ)で7134坪の林野を購入しているが、これは1989年、この地域を含む「5地域の新都市開発」が発表される1年も前のことだ」と、投機の疑いについて釈明を求めた。

そして「ハンナラ党は先祖の墓地をつくるためとしているが、関係法だと、家族墓地は600坪以内となっており、今はこの地域が新開発地域に浮上している」と指摘している。

さらに「李総裁の次男、秀淵(スヨン)氏は米国留学中に生活費と学費などとして、年21万ドル余りを使い、豪華な生活をしていた」と述べ、「次男と長男の会正(フェジョン)氏の共同名義でロサンゼルスに138万ドルもする豪華な邸宅を購入したという話もある」と主張した。

これらについて、ハンナラ党の南景弼(ナム・ギョンピル)スポークスマンは「次男の秀淵氏は97年6月から99年8月まで米国ボストン大学留学した。この際、学費5万2000ドル(1年に2万6000ドル)と生活費6万5000ドル(1ヵ月に2500ドル)を使い、平凡なマンションで暮らした」と反論した。

また「長男の会正氏は、本人と夫人名義で米国にコンドミニアム2軒を所有しているが、秀淵さんと共同名義の住宅はなく、李総裁の華城の土地も、墓地の用途として買い入れたもので、財産の公表を行っているし、転売したこともない」と述べて民主党の主張に法的な対応をすると語った。

さらにハンナラ党の鞖庸壽(ベ・ヨンス)副スポークスマンは、論評を通じて「李聖鎬(イ・ソンホ)氏名義のロサンゼルスの邸宅の持ち主が金弘一(キム・ホンイル)議員だというのは、現地の報道だ。実際にお金を払った人が誰なのか、その資金の出所について明らかにすべきだ」と述べた。これについて金弘一議員側は「法律的な検討を行ったうえ、近くハンナラ党のスポークスマンを告訴する」と語った。



宋寅壽 issong@donga.com · 尹永燦 yyc11@donga.com