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「ラッキーマン」金炳賢

Posted March. 16, 2002 09:41,   

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誰が金炳賢(キム・ビョンヒョン、23、アリゾナ・ダイアモンドバックス)を「不運の投手」と言ったのだろうか。

金炳賢が昨年のワールドシリーズの悪夢をばねに、オープンゲームで幸運の勝利を手にした。

15日、アリゾナ州ツーサンのエレトリックパークで行われた米国プロ野球、シカゴ・カブスとのホーム戦。0対5でリードされた6回表、3番手として登板した金炳賢は、先頭の5番エンジェル・エチェベリアにストレートの四球を許し、今年のオープン戦6試合目にして初めての四球を許したが、次のケビン・オリーを三振、ロバート・マチャドをセンターフライ、ルイス・オーダスを3累ゴロで仕留め、簡単に1イニングを抑えた。

ダイアモンドバックスは、続く6回裏にクリス・ドネルズの2打点2塁打をはじめ、エルビエル・デゥラーソの2点本塁打とダニー・バティスタの2点本塁打などをあげて大挙8得点、8対5と逆転し結局11対7で勝利した。これで金炳賢は2年ぶりにオーピン戦の勝利を得、今年自身の登板した6試合すべてでチームが勝利する「ラッキーマン」となった。今年のオープン戦の成績は、8と3分の1イニングを投げ7安打9奪三振1失点で平均自責1.08。

一方シカゴ・カブスの有望選手崔熙燮(チェ・ヒソプ、23)は、同日ダイアモンドバックス戦の代わりにメサのホホカムパークで行われたサンフランシスコ・ジャイアンツとのオーピン戦に出場、2打数無安打に終わった。



張桓壽 zangpabo@donga.com