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李仁済氏が逆転1位、盧武鉉氏を12ポイント超

李仁済氏が逆転1位、盧武鉉氏を12ポイント超

Posted March. 18, 2002 09:31,   

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16日、光州(クァンジュ)市で、17日、大田(テジョン)市で行われた与党民主党の大統領候補選出のための予備選挙で、李仁済(イ・インジェ)候補が盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補を抜いてトップに踊り出た。

李候補は17日の大田での予備選挙で、1325票の有効投票のうち894票(67.5%)を獲得、4カ所目の地域別予備選挙で初めて1位になった。李候補は、この日まで行われた4回の予備選挙で、合計1779票(39.4%)を得票し、総合順位でもトップに立った。

これに先立ち、光州で行われた予備選挙では、領南(ヨンナム)出身の盧候補が、1568票の有効投票のうち595票(37.9%)を得て予想外の1位となり、波乱を起こした。しかし、盧候補は大田での予備選挙で219票(16.5%・2位)を獲得するにとどまり、合計1237票(27.4%)で総合順位2位に退いた。李候補は、今後自分の地盤(論山、ノンサン)がある23日の忠南(チュンナム)の予備選挙でも圧勝を収め、「李仁済大勢論」を固める方針である一方、盧候補は16の市・道のうち4番目に選挙人団の数が多い30日の慶南(キョンナム)予備選挙で形勢を覆し、首都圏の予備選挙までこの雰囲気を継続させる戦略であり、2大強のトップ争いは、当分の間追いつ追われつの様相を展開するものとみられる。

韓和甲(ハン・ファガプ)候補は、光州で280票(17.9%、3位)、大田で77票(5.8%、4位)を獲得し、合計得票648票(14.4%)で総合3位を走っており、金重権(キム・ジュンクォン)候補は、光州で148票(9.4%、4位)、大田で81票(6.1%、3位)を獲得、計565票(12.5%)で総合4位となった。

鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補は、光州で54票(3.4%、5位)、大田で54票(4.1%、5位)を得票し、合計283票(6.3%)で総合5位にとどまった。



金正勳 jnghn@donga.com · 鄭用𨛗 yongari@donga.com